江戸時代から続く伝統の味わい

2年熟成の「島原手延べそうめん千年の糸」

2年熟成の「島原手延べそうめん千年の糸」

これぞ手延べ!〝つるりっ〟独特のコシを堪能

国内手延べ素麺の30%以上が生産される「日本一のそうめんのまち」長崎県南島原市。本多製麺は、その土地で江戸時代より伝わる「島原伝統手延べ製法」を頑なに守り、昔ながらの手延べそうめんを丹精込め作っています。
 

そうめん職人の仕事は早朝3時から。「全てが手作業。同時進行ができないのでひとつひとつ、麺の状態を見極めながら行います」と6代目本多祥彦社長。天候や湿度、季節で熟成時間なども変わってくる繊細な工程を、人の手で管理。完成までに11の製造工程があり、36時間にわたって職人が手仕事であたります。
 

「島原手延べそうめん 千年の糸」は、そんな熟練の職人の技が生み出した一級品。原材料は良質の九州産小麦、天草通詞島の自然塩、雲仙から湧き出る清らかな水を厳選しているから、一口食べればその独特のコシと”つるり”とした気持ちの良いのどごし、香り高い風味を感じられます。「2年もの」と呼ばれる長期間熟成した麺なので、暑い日にはシャッキリと冷やしで、少し疲れた日にはにゅうめんでホッと体に優しく、どちらも美味しくいただけます。

つくり手さんからのメッセージ

そうめんは、長生きめんと言われ、弱った体に薬効があるといわれています。うれしいとき、楽しいときいつでも家族とともにありました。
自然に逆らわない日本の原風景の一つ、スローフードそのものです
手打ちとは断然違う独特のこしとねばり、きめこまやかな麺肌の舌触りをお楽しみください。

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