日本海の新鮮な魚介を缶詰に

兵庫県・但馬で漁業の生産活動を担う但馬漁業協同組合。
日本海の豊かな海の恵みをもっと多くの人に知ってもらいたいと、海産物の加工品開発にも積極的に挑戦しています。
その最新シリーズが、今回ご紹介する【ご飯とおかずの缶詰セット（6点入り）】です。
今晩のおかずにもう一品欲しい時や、晩酌の箸休めにも。すぐに食べられる、頼りになるアイテムです。
また、缶詰は3年の長期保存ができるため、非常用備蓄食としてもお使いいただけます。
自宅にストックがあると、いざという時に安心ですね。

おすすめポイント1

但馬漁協×地元高校生だから出来た「おいしい」

今回ご紹介する缶詰は、但馬漁協が地元の県立香住高校と共同開発した商品です。
但馬漁協では、「流通に乗らない小さなサイズや在庫過多の魚介の有効活用をしたい」と考え、実習で缶詰づくりをしていた香住高校に声をかけたのがきっかけです。
その後、お魚、お米、調味料、作り手すべてが但馬がご縁でつながり商品完成にこぎつけました。
セットのひとつである「のどぐろ飯」は、全国商工会連合会主催2020「buyer’s room」審査会：審査員特別賞も受賞しています。

おすすめポイント2

おいしさの秘密は、漁協特製「麹の魚醤」

全ての缶詰には、但馬漁協特製の「麹の魚醤」を使っています。
素材との相性を見極めながら、魚介らしい風味や旨みを引き出せるよう調節しました。風味満点の缶詰だから、例えば、煮付は、ほぐしたり、細かく刻んで調味料のようにも使ってもいいかもしれませんね。

おすすめポイント3

温めるだけで簡単。アウトドアにも便利！

缶詰は屋外にも持ち出せるため、キャンプやアウトドアのご飯にも最適です。
美しい自然や新鮮な空気の中で食べる「スペシャル缶詰」はまた格別な味わいになること間違いなしです。

小腹がすいた時の常備食に、仕事終わりの一杯のおつまみに、仕事に忙しい方のお夜食に――。
包丁いらずで温めるだけですぐに食べられるこの缶詰セット。
食べた瞬間にふわっ～っと広がる魚介の旨みを、あなたも一度味わってみませんか。

缶詰セットをご紹介。

※お召し上がり方
缶ごと約20分湯煎又は中身をレンジ対応容器に移してから約1分程度、電子レンジで温めてください。

【かに飯】
但馬の特産品である香住ガニ（ベニズワイガニ）を使った炊き込みご飯の缶詰。通常のズワイガニよりも深海で暮らす香住ガニは、甘味が強くみずみずしいのが特徴です。さらに、香住ガニから作った魚醤で炊き込むことで風味をアップしています。

【のどぐろ飯】
白身魚の高級魚として知られる「のどぐろ」を炊き込んだご飯の缶詰です。脂ののったノドグロならではの旨みを引き出しました。｢コウノトリ米｣という地元のお米で、モチモチとした食感も楽しめます。また、漁協特製の「のどぐろ」の魚醤も味付けに使用しています。

【はたはた飯】
はたはた漁獲量全国トップクラスを誇る但馬。その漁港で水揚げされたはたはたを使った炊き込みご飯の缶詰です。元々「はたはた飯」は山陰地方のソウルフードともいわれる定番の一品。缶詰でもその味を踏襲し、脂がしっかり乗った甘みのある身を味わえます。味付けには、同じハタハタの魚醤も使っています。

【ほたるいか飯】
但馬で水揚げされたホタルイカの濃厚な旨味を逃さず、地元産「コウノトリ米」で炊き込みました。味付けには、ホタルイカで作った漁協特製の魚醤を使用しています。ご飯をかむ度に、ホタルイカの旨みが広がるおいしいご飯です。

【かれい煮付】
但馬地方の定番であるかれいの煮付を缶詰にしました。原料は日本海山陰沖で獲れたふっくらとした身が特徴の「エテカレイ」です。甘辛のタレがしみ込んだ煮付はご飯のお供にもぴったり！ 特製「ハタハタ魚醤」入りで、食欲をそそります。

【ほたるいか甘煮】
但馬の漁港で水揚げされた新鮮なホタルイカを甘く煮付ました。味付けには、ホタルイカで作った漁協特製の魚醤を使って、まろやかな旨味をプラスしています。